甲状腺は首ののどぼとけの下にあり、体の新陳代謝や発達を促す甲状腺ホルモンを合成・分泌しています。 病気は大きく分けると、甲状腺の働きの異常(亢進症=働きすぎ・低下症=働き不足)と、しこりの病気に分けられます。
甲状腺の働きの異常は、甲状腺に対する自己抗体ができてしまうことが原因の一つです。
抗体が甲状腺を刺激し続ける場合は亢進症で、バセドウ病がよく知られており、チェックリストにある亢進症の症状が出てきます。 循環器科や神経科で発見される場合も少なくありません。
病気を悪化させないためにも、早期発見が大切。 まずはこのページのチェックリストを確認して、早目の受診・検査を心がけましょう。 治療方法には、薬・放射性ヨード治療・手術があります。
3項目を超える場合は、病院での検査をおすすめします。 病気を悪化させないためにも、早期発見!早期治療が大切です。